この記事では、日本株でおすすめの高配当株4選について解説をします。
以下のような方に参考になればと思っています。
- 高配当株への投資を検討している方
- 高配当株のことを知りたいと思っている方
- NISA口座などで買付する長期保有銘柄を検討している方
マネマネ1987の投資歴は約9年(投資信託、日本株、米国株、REITなど)で、運用資産残高は約1,200万円(2021年1月末時点)となります。
本記事で紹介する高配当株はすべて保有をしています。
こんなマネマネ1987が解説していきます。
おすすめの高配当株4選
1社目:三菱商事
1社目は、総合商社の「三菱商事」です。
2021年度3月期は伊藤忠商事に当期純利益トップの座を譲る予想ですが、長らく総合商社トップに君臨する財閥企業となります。
三菱商事を高配当株としておすすめする理由3点は以下となります。
- 日本で数少ない累進配当を宣言している企業である
- 配当利回りが高水準となっている
- コロナ禍を影響を受けつつも、営業CFは伸びている
三菱商事について詳細を以下で解説していますので、併せてご覧ください。
2社目:三井住友フィナンシャルグループ
2社目は、メガバンクの「三井住友フィナンシャルグループ」です。
メガバンクとしては三菱UFJフィナンシャルグループに次ぐ2番手に位置しますが、決して倒産することは無い大手銀行となります。
三井住友フィナンシャルグループを高配当株としておすすめする理由4点は以下となります。
- 日本で数少ない累進配当を宣言している企業である
- 配当利回りが高水準となっている
- グループに非銀行業種が多くあり、業績を支えあう期待がある
- マイナス金利で収益が圧迫される中、当期純利益は横ばいを保っている
三井住友フィナンシャルグループについて詳細を以下で解説していますので、併せてご覧ください。
3社目:オリックス
3社目は、リース会社の「オリックス」です。
総合リース会社トップに君臨し、リース業に限らず様々な分野の事業を展開する臨機応変な会社であると言えます。
オリックスを高配当株としておすすめする理由4点は以下となります。
- 日本でも有数な株主思いの会社であるといえる
- 事業セグメントを分散させ、不景気時の耐性を高めている
- リース業を中心に新規事業への参集を続けている
- 株主優待が素晴らしい内容である
オリックスについて詳細を以下で解説していますので、併せてご覧ください。
4社目:伊藤忠商事
4社目は、総合商社の「伊藤忠商事」です。
2021年3月期においては、三菱商事を抜いて総合商社で当期純利益がトップになる見込みの勢いのある会社です。
伊藤忠商事を高配当株としておすすめする理由3点は以下となります。
- 日本で数少ない累進配当を宣言している企業である
- 総合商社であるが、非資源分野の割合が高い
- 業績は増収傾向である
伊藤忠商事について詳細を以下で解説していますので、併せてご覧ください。
(番外編)5社目:減配した残念な高配当株
おすすめはしにくい銘柄となりますが、高配当銘柄としては有名である「日本たばこ産業(以下、JT)」についても併せて記載します。
たばこは依存ビジネスであり、基本的には安定している業種といえます。
しかし、日本においては、人口減少、喫煙者の減少、電子タバコの普及により、JTにはとても厳しい状況が続いています。
JTは2021年度の配当方針として、1株あたり配当金額を130円と2020年度の154円から減配を発表し、投資家の間では話題となりました。
130円でも依然として配当利回りは高く高配当銘柄と言えますが、今後の業績は厳しいことが予想され、投資は慎重に検討する必要があります。
JTについて詳細を以下で解説していますので、併せてご覧ください。
まとめ
- 「三菱商事」、「三井住友フィナンシャルグループ」、「オリックス」、「伊藤忠商事」は長期保有に耐えうる優良銘柄である
- 上記4社の配当は累進配当(=減配しない)することが期待される
- JTは高配当銘柄であるが、厳しい業績が続くと予想され、投資判断は慎重にする必要がある
以上、高配当銘柄に対するマネマネ1987の考察を記載しましたが、投資にあたっては自己の責任・判断にて行って頂きますようお願いします。
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