オリックスって株主優待のカタログがいいって聞くけど、実際どうなの?
オリックスのカタログギフトはとても魅力的だよ。
- オリックスのカタログギフトの商品が魅力的
- 3年以上保有でカタログがグレードアップする
- 家族名義で持つとカタログの数が増える
- カタログギフト以外にも優待カードがもらえる
- オリックスは今後も株主優待を続けていくと考えられる
マネマネ1987の投資歴は約9年(投資信託、日本株、米国株、REITなど)で、運用資産残高は約1,200万円(2021年1月末時点)となります。
オリックスの株式にも400株投資(家族名義も含む)しています。
こんなマネマネ1987が解説していきます。
カタログギフトの商品が魅力的
オリックスの株主優待は「ふるさと優待」という名称で、ギフトカタログをもらうことができます。
このギフトカタログはオリックスの日本全国の取引先から厳選された食料品などが選べるオリジナルのカタログとなっています。
このカタログギフトはとても人気があって、毎年話題となっています。
2020年度のBコースには以下の「京都水族館オリジナル・オオサンショウウオぬいぐるみLL」がありました。
こちらはとても人気だったとネットでも話題になっていました。
実際の商品を見てみたいという方は以下のリンクから2020年のパンフレット(PDF)をご確認ください。
3年以上保有でカタログがグレードアップする
カタログギフトは以下の通り商品コースが分かれています。
- Aコース(3年以上保有)
- Bコース(3年未満保有)
株式数は関係なく、保有年数次第なので、100株持っていれば3年以上保有するだけで、カタログギフトの商品がグレードアップします。
なお、過去のオリックスのリリースでは、Aコースは10,000円分、Bコースは5,000円分となっていましたが、現在では金額の明示はありません。ただし、現在も同じ水準だと思われます。
長期保有することで商品のグレードアップされ、株主への長期保有を促しています。
見方によっては株主を大事にする会社であるとも言えると思います。
家族名義で持つとカタログの数が増える
オリックスの株価は、約17万7千円(2021年2月19日終値、100株)ですので、比較的投資がしやすい金額となっております。
家族名義でオリックス株を保有することで、その名義分のカタログギフトをもらうことができます。
マネマネ1987もこれまでは自分の名義だけの保有だったので、過去2年(2019年、2020年)はカタログギフトを1つもらっていました。
2021年2月時点では、家族名義を合計すると名義が3つとなるので、次回、2021年のカタログギフトは3つもらう予定です。
カタログギフト以外にも優待カードがもらえる
オリックスの株主優待はカタログギフトだけではありません。
オリックスグループが展開している各種サービスの割引を受けることができる株主カードももらえます。
以下が割引価格で利用できるサービスのイメージとなります。
例としては、オリックスが運営するホテル、水族館、オリックスの公式戦(野球)、レンタカーなどを割引価格で利用することができます。
意外と知られていないかもしれませんが、オリックスは「京都水族館・すみだ水族館・新江ノ島水族館」を運営しています。
また、2020年のカタログギフトには、すみだ水族館の年間パスポート(2枚)も含まれていました。こどもがいる家庭などには嬉しい内容となっております。
オリックスは今後も株主優待を続けていくと考えられる
株主の最大懸念は、カタログギフト(ふるさと優待)が廃止となってしまうことです。
2021年度もふるさと優待が実施されることが、2021年2月8日にリリースされています。
その文章を見ると、オリックスがふるさと優待を重要視しており、今後も継続していくだろうことが読み取れます。
以下のリリース抜粋をご覧ください。
オリックスにとっては、株主数が増えれば増えるほど株主優待にかかる費用が増えるためコスト増加の要因となります。
しかし、上記リリースにも記載がある通り、「事業内容に対する理解をさらに深めていただく貴重な機会」としており、単なるコストして捉えておらず、基本的には今後も株主優待が継続していくだろうことが読み取れます。
まとめ
- オリックスの株主優待はカタログは魅力的、3年以上保有すると商品がグレードアップ
- 家族名義で持つともらえるカタログの数が増える
- カタログギフト以外にも優待カードがもらえる
- オリックスは今後も株主優待を続けていくと考えられる
以上、マネマネ1987のオリックスに対する株主優待の見解を記載しましたが、株式投資にあたっては、自己の判断・責任にて行っていただくようお願い致します。
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