2018年から開始した積立NISAの運用状況について説明します。
なお、2020年からは一般NISAに切り替えているため、積立NISAの投資は2018年と2019年になります。
購入した投信信託はその後ほったらかしにしている状況です。
マネマネ1987が積立NISAで購入した投信信託
積立NISAに興味があるんだけど、マネマネ1987は積立NISAやってる?
2018年と2019年のNISA枠を使って、積立NISAで投資信託を購入したよ。
米国株式市場全体を対象とするインディックス型の投資信託だよ。
- 購入した投資信託は「楽天・全米株式インデックス・ファンド(略称:楽天バンガード(全米株式))」
- 楽天バンガードのベンチマークは「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」
- 「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」は米国株式市場で投資可能な株式(銘柄数は3,000超)のほぼ100%をカバーする指標
- つまり、米国株式市場全体への投資が可能となる投資信託
- マザーファンドは「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(略称:VTI)」
- VTIは米国でETF残高が21.5兆円(2020年12月時点)もあり、米国ETF残高ランキングで3位となる人気ETF
米国株式市場全体に一つの投資信託で投資ができるってすごいね。
運用成績はどうなの?
2021年2月現在はプラスとなっているよ。
2020年3月のコロナショック後、米国株式市場は順調に回復していることが要因だよ。
投資期間37ヶ月目(2021/2)の積立NISAの運用成績
2018年、2019年に積立して購入した楽天バンガード(全米株式)は2021年2月時点は、評価益+291,298円、損益率+39.1%となっています。
コロナショック(2020年3月)後、米国がコロナ対策として実施した各種経済政策により株式市場が順調に回復したことを受け、投資信託も評価益を出している状況です。
出所:SBI証券HP 「ポートフォリオ」より抜粋
今はコロナショックから回復してプラスになっているんだね。
NISAを始めるとしたら積立NISAと一般NISAどちらがいいのかな。
初めて投資をするなら積立NISAがおすすめだよ。
一般NISAと積立NISA、どちらにすべきか
一般NISAと積立NISAを比べると年間投資可能額や非課税期間が異なります。
一般NISAは投資可能額が大きいですが、非課税期間が5年と積立NISAと比べると短いです。
積立NISAは投資可能額は小さいですが、非課税期間が20年と長く、購入できる投資信託は定められた基準を満たすものだけです。
積立NISAは定められた基準によって優良な投資信託のみが購入できるようになっているので、初めて投資をする人にとっては最適な内容となっております。
一般NISAは投資可能額が大きいので、投資経験がある人と投資余力が40万円よりも大きい人に向いています。
項目 | 一般NISA | 積立NISA |
年間投資可能額 | 120万円 | 40万円 |
非課税期間 | 5年 | 20年 |
対象商品 | 株式、投資信託、REIT、ETF | 投信信託 (基準を満たしたもの) |
- 積立NISAは初めて投資をする人にとって最適の商品
- 積立NISAは非課税期間が20年と長期運用を前提としており、リターンがプラスとなりやすい
- 投資経験がある人や投資余力がある人は一般NISAの方が向いている
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